いーぐる

eagle       (東京・四谷)

 

 

1967年からの老舗ジャズ喫茶です。
マスター後藤雅洋さんの気合の入った選曲とオーディオが有名な、今も続く名店です。
大昔に一度だけ行ったことがあるはずですがマッチが見当たりません。
ジャズやオーディオの評論家でもある後藤さんの辛口記事などを目にする機会も多く、何となく畏れ多く(^^;;、四谷という駅がやや行きづらいこともあって、その後行ったことがありませんでした。

2020年のコロナ禍の中、ジャズ喫茶の経営が何処も厳しくなり、いーぐるもTシャツなどのグッズやドリンクチケットの通販をやり始めました。
本とチケットを購入しましたが、平日なら短縮営業しているとのことで、チケットを使いに行ってきました。

四ツ谷駅にほど近い表通りに面した地下のお店です。
綺麗なウッディーな内装で、JBLのスピーカーが壁面と一体化しています。
ガラス張りのオーディオルームがいかにもという感じのこだわりを感じさせます。
夜の部はバータイムなので会話厳禁などではないようで、食事メニューもいろいろあるようです。

2020年5月


<いーぐるのウェブサイト>

 

まりも

NARIMO       (東京・練馬区)

MARIMO

MARIMO

MARIMO

MARIMO

練馬区・桜台にあったお店で、’72年ごろから数年間の営業だったらしい。
人から頂いた画像にて、詳細は不明。
この地域の立地だと、日大芸術学部の学生向けだったのかもしれない。



リアナ

LIANA       (東京・銀座)

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波平様より画像を頂きました、銀座・リアナのマッチ。

資料もデータも無くなにも判りませんが、明るいお店で「いい店」だったという声は多いようです。
しかし、お客さんはあまり入っていなかったようで閉店してしまったようですね。

現在銀座には、Liana という名のイタリアン料理店があるようで、関係があるのかと思いましたが、チェーン店のようなので無関係でしょう。

ろーく

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何やら怪しげなマッチデザインだが、銀座の老舗。
私自身は全く知らないが、銀座らしくオーソドックスなフォービート中心の正統派だったようだ。
前田憲男、マーサ三宅、今田勝などのライブも盛んだったようだが、1980年代に閉店。

マッチは頂きものです。

ビッグボーイ

BIG BOY     (東京・神保町)


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久しくジャズ喫茶が無かった神保町に、2006年末オープンしたお店。

ガラス張りでオープンな明るい雰囲気の小さなお店ですが、ちゃんとJAZZ喫茶してます。
注文すると一杯づつ淹れてくれるコーヒーがとっても美味しいです。
神保町交差点裏の「さぼうる」の隣の角にあります。
昼間はコーヒータイム、夜はバータイムということで、その間の夕方はしばらく休業時間となります。

photo by Nekosennin July.2007

BIG BOY 2015/06

BIG BOY 2015/06

2018年12月

Big Boy

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東京倶楽部

Tokyo Club     (東京・水道橋)


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東京倶楽部は、1990年オープンのジャズクラブです。
水道橋駅からすぐの線路沿いにあり、ほぼ毎日ライブをやってます。
ゴリゴリの硬派ジャズという訳ではなく、8割程度をJAZZが占め、その他、ブルース、フォーク、カントリー、ロック、アカペラ、エスニックなども演奏されています。
HPもあり、スケジュールはもちろん、割引クーポンが当たる送信フォームなんかも有ります。

この写真はお店の入り口です。
ビルのB1に下って行く入り口になっています。
中は40席ほどのこじんまりとしたフロアーで、アットホームな雰囲気です。


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この日は私が最近よく行っている、ヴォーカルの池の本和美グループです。
ポップスがかった志向ながら、曲目はモダンジャズの超スタンダードが多いのでオジサンでも安心 (^^)
パワフルかつ繊細なヴォーカルを楽しめます。

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キュートでパワフルな和美サンは定期的に出演してるので、ぜひ行ってみてください。
「キャラバン」、「ラヴァー・カムバック・トゥー・ミー」あたりは必ず聴けます。

(この画像は、2003年1月取材によるものです。)

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木馬

MOKUBA       (東京・新宿)

木馬

木馬


これも頂きもののマッチで、自分では行ったことは無い。
アルテックの巨大なスピーカーが有名だったようで、歌舞伎町の広い店だったようだ。
90年代に閉店したもよう。

メグ

MEG       (東京・吉祥寺)

メグ

メグ


かの有名な、寺島靖国氏の店。
ここを知らなければ「もぐり」というべき店だが、実は行ったことがないのであった (^^;
最近はあまり硬派でなくなったので入りやすいという噂である。
これらのマッチは、M氏に頂いたものである。
どのヴァージョンが古いのか新しいのか判らないが手元に3種ある。
どれも裏表同じで、これは黒のものである。


メグ

メグ


こちらは同じデザインで濃緑色のもの。
この同じ基本デザインのマッチで、分家の「More」というお店も昔あったようである。


メグ

メグ


デザイン違いの厚型箱のもの。
とても渋い絵柄で、「音楽館」や「蝶類図鑑」などと並ぶレトロ画風グッドデザイン賞モノ。
「JAZZ MUSEUM」というのも良いです。
これも裏表同じデザイン。


メグ

メグ

メグ

メグ


WEB読者T様から寄贈頂いた別バージョン。
つや消しの黒で、シンプルな渋いデザイン。
側面には「KICHIJOJI」とだけあり、電話番号等は入っていない。

メグ

メグ


これまた別バージョンの箱マッチです。


メグも長い歴史をもつ現役のお店でしたが、2018年2月閉店

メアリージェーン

MARY JANE      (東京・渋谷)

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


当時はアヴァンギャルドの傾向が強かった、ハードなJAZZ屋。
真っ黒い室内には大音量で前衛フリージャズがかかり、お客は頭を抱えるように真剣に聞いていた。
なぜか、そんな中で平然とお弁当を食べているサラリーマンがいたことも・・・(^^;


メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


小型でつやの無い紙。手書きの原稿。
このパターンの方が昔のタイプではなかったか。
英語の手話のイラストは、新しい方と共通。
ここはレコードコレクションが膨大だった。


メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


これは、Mさんのご寄付によるもので、メアリージェーンのバリエーションでブックマッチ。
何時頃のものか不明だが、おそらく上記のパターンよりも新しいのでは、と思う。


メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


これは、Tさんに寄贈いただいた、また違うパターンのシンプルなもの。
年代不詳だが、マッチ箱の状態からしてわりあい新しそうな感じである。


メアリージェーンは、その後ソフトな路線になり、明るく食事ができるお店として長く続けてこられましたが、2018年10月24日閉店

マサコ

MASAKO      (東京・下北沢)

下北沢 マサコ

マサコ

下北沢 マサコ

マサコ


1953年オープンの老舗。

けっこう広い店内にはオーソドックスなジャズが流れ、落ち着いた店でした。
他のジャズ喫茶と違い、わりあいゆったりしたスペースで私語自由な感じだったので、内装が黒いイメージながら普通の喫茶店という雰囲気がありました。

先日、歌手の「ウーア」の取材番組で出てきたから、まだやっていたんですね。
マサコおばさんはとっくに亡くなられたようですが、今も独特なアットホームな感じのお店のようです。


下北沢の再開発に伴い、2009年に閉店。

当時の女性従業員の方が、名前を引き継ぎ、2020年に新「マサコ」がオープンしました。