ジョジョ

JOJO       (大阪)

 

JOJO 大阪

大阪 JOJO

大阪 JOJO

大阪 JOJO


1971年から大阪駅近くにあったジャズ喫茶。

マッチ画像は頂きもので、実際に行ったこともありませんが、渡辺貞夫とか今田勝とかのライブもやっていた本格的なお店だったようです。

1986年版のジャズ日本列島では記載が無くなっているので、このころまでに無くなっているのか?

 

ザ マンホール

The Man・Hall       (京都)

 

京都 The Man・Hall

京都 The Man・Hall

京都 The Man・Hall

京都 The Man・Hall


これも頂きもののマッチです。

お店の情報を調べてみると、烏丸駅の近くでビルの地下2Fにある暗い照明の店とのこと。

列車の座席のように2人掛けの席がスピーカーに向って並んでいたそうです。

JBLオリンパスを使用し、ハードバップ中心の選曲、ブロッサム・ディアリーのコレクション。

1972年開店。

 

シェルブール

Cherbourg       (下北沢)

 

下北沢 シェルブール

下北沢 シェルブール



下北沢の「イーハトーボ」近くにあったらしいジャズバー。
「らしい」というのは行ったことも無ければ、当時の記憶も情報も無いからである。
頂き物のマッチ画像なので調べてみたところ、1975年11月開店のお店で、10年以上は営業されていたようだ。
初老のマスターが夫婦でやっていた小さなJAZZバーで、10000枚ぐらいのレコードがあったらしい。

マッチデザインはブッカーリトルのアルバムデザインより。

 

ジョン・ヘンリーの書斎

JOHN HENRY’S STUDY       (吉祥寺)
JOHN HENRY'S STUDY

JOHN HENRY’S STUDY

JOHN HENRY'S STUDY

JOHN HENRY’S STUDY


「ジョン・ヘンリーズ・スタディ」 1981年9月開店で、あの寺島靖国氏が作ったお店のひとつです。

吉祥寺駅近くのビルの3階まで狭く急な階段を登ると、洋書に囲まれた渋い店内。
いわゆる本格ジャズ喫茶ではなく、ジャズの流れる隠れ家的飲食店。
今もそのまま営業しています。

サンタクロース

SANTA CLAUS       (京都)
SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS


1975年7月開店。 情報不足で詳細不明だが、京都市熊野神社の近くにあり、とても大きな店で2階もあったようである。

巨大なアルテックのスピーカーで、オーディオにも凝り、毎週のようにライブも行なっていた模様。

1976年の「JAZZ日本列島」によると、ジャズレコード800枚、クラシックレコード2500枚と書いてある。

どうも、いわゆる「名曲喫茶」的な感じの店だったのかもしれない。

マッチ画像は3種(箱マッチx1、ブックマッチx2)あるが、おそらく上から下へと変遷していったのではないかと推測する。

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

 

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

SANTA CLAUS

サムタイム(渋谷)

 

SOMETIME       (渋谷)

 

渋谷 サムタイム

渋谷 サムタイム

渋谷 サムタイム

渋谷 サムタイム


吉祥寺サムタイムの、あの野口伊織氏が渋谷に出したカフェバー。

1982年開店でスペイン坂あたりにあったらしいが、雰囲気は吉祥寺と全然違ったようだ。

いつまであったのか不明。

ジャズ オリンパス!

Jazz Olympus!       (東京・神田小川町)



Jazz Olympus!


神田神保町の隣、小川町のスキーショプ街の裏手に入ったところにビジネスホテル「昇龍館」があります。

その1階で営業する「オリンパス」は2009年の開店。

暗く狭く薄汚く煙く怖い?昔のジャズ喫茶と全く違う、小さなホテルのロビーのようなウッディーでゆったりした快適空間に分厚い音が流れます。

正面には店名の由来である、JBLの大型スピーカー「オリンパス」が鎮座しています。

流れるジャズは、あまり重くなく軽くない、ビッグバンドやヴォーカルが多いようで心地良い。

そして、ここの名物が有名な「赤いチキンカレー」。

スパイシーな辛さですが、見た目ほどびっくりするほど辛いわけではないのでご安心を。

ホテル「昇龍館」とは別の目立たない入り口でちょっと見落としがちなのでご注意。

Jazz Olympus!

入り口

Jazz Olympus!

正面に店名の由来となったJBLオリンパス

Jazz Olympus!

名物の「赤いチキンカレー」

2018年12月


<Jazz Olympus!のウェブサイト>




ジャズ ワークショップ

Jazz Workshop       (新宿)

Jazz Workshop

 

歌舞伎町にあったお店で、ヴォーカル主体の内容だったようです。

1971年開店で「ポニー」と同じオーナーの経営。


Jazz Workshop


マッチは箱型マッチで裏表同じデザイン。

<Mさんにご寄贈いただいた画像です>

ゼン

ZEN       (静岡市)

ZEN

ZEN

 

2回ぐらいしか行ってないが、結構硬派のオーソドックスなジャズ屋だった。

ちょうど、はじめて行ったときに、スイングジャーナル・JAZZディスク大賞になったばかりの「THE GREAT JAZZ TRIO AT THE VILLAGE VANGUARD」がかかっていた。
ということは、1977年に行ったのだろう。

真っ黒い感じの内装で、そんなにきたない店ではなく、といってしっかり聴かせます!という姿勢のあるいい感じの店だったが、しばらくして行ったら無くなってしまった。
黒地に緑のコルトレーンのイラストが裏表につながって入っているマッチ。


後に調べてみると、昭和51年(1976)の「JAZZ日本列島」に載っていた。
この時点で開店満5年とあるので、1971年ごろのオープンとなるようだ。
当初、藤枝市で4年、清水市で1年ぐらい営業しており、「苦節の5年間」とある。

自分が2回ほど訪れたのがおそらく1977年。
その少し後には無くなっていて、果たして昭和55年(1980)度版の「JAZZ日本列島」には載っていない。

静岡市で再開した後もわずかな間に閉店を余儀なくされたようだ。
その後の「苦節」については不明である。

さんじぇるまん

St.Germain       (東京・高円寺)

St.Germain

St.Germain

St.Germain

St.Germain

高円寺南口・エトワール通りにあった老舗サンジェルマンのマッチ。
1966年オープン、1982年に閉店のお店。
ハードバップ系のお店で、店主も自らトランペットを演奏する方で、常連客が多かったようです。

店舗の内装などのデザインは、まだ慶大の学生だった景山民夫(作家・故人)と高平哲郎(エッセイスト)によるそうで、マッチも、彼らのデザインではないかということです。