疾走する夜のハイウェイ
McCOY TYNER

tyner01

FLY WITH THE WIND
Milestone

CONTENTS
A:FLY WITH THE WIND,SALVADORE DE SAMBA
B:BEYOND THE SUN,YOU STEPPED OUT OF A DREAM,ROLEM

McCoy Tyner,Hubert Laws,
Billy Cobham,Ron Carter,& Orchestra


マッコイ・タイナーがストリングス・オーケストラを導入した「怪作」。

発売当時、賛否両論で、どちらかと言えば、こんなもんはジャズじゃないとの評が多かったようだが、あたしゃ好きだね (^^;
ジャズじゃないと言われればそうかなとも思うけど、別に何であっても心地よい音の流れ。
別に精神性やジャズ史での価値なんて考えませんが、ただ音に身をゆだねて快感なだけです。

この、フライ・ウィズ・ザ・ウィンドでは、大排気量のアメ車かなんかで、夜のハイウェイをひたすらぶっ飛ばして行くような イメージが、なんとも気持ちいいのだ。
自分の中では、ちょうどDon Cherryの「ブラウン・ライス」がサバンナを裸足でどこまでも走って行くイメージなのと、 好対照の音楽なのだ。

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