小笠原

3月

ムコジママンネングサ

ムコジママンネングサ (ベンケイソウ科キリンソウ属)【聟島万年草】 (Sedum mukojimanensis) 小笠原列島の固有種で、聟島(むこじま)列島の媒(なこうど)島の断崖絶壁に生育するマンネングサです。 従来、小笠原列島に自生する...
3月

ムニンタイトゴメ

ムニンタイトゴメ (ベンケイソウ科キリンソウ属)【無人大唐米】 (Sedum boninense) 小笠原諸島の父島・兄島・弟島だけに生育する固有種で、海岸ではなく山の頂上付近の岩場に生えるマンネングサです。 普通の「タイトゴメ」よりも細か...

タチテンノウメ

タチテンノウメ (バラ科テンノウメ属)【立天の梅】 (Osteomeles schwerinae) 小笠原諸島固有種の常緑低木で、5弁の白い花を枝先につけます。 特徴的な奇数羽状複葉の葉は小葉が13~14対ほどで、光沢のある深い緑色です。 ...
野山の植物

ホソバクリハラン

ホソバクリハラン (ウラボシ科ノキシノブ属)【細葉栗葉蘭】 (Lepisorus boninensis) 小笠原諸島の固有種で、父島や母島の湿った岩上や樹幹に生える常緑の着生シダです。 普通の「クリハラン」とは別属のノキシノブ属で「ヒメノキ...
3月

ムニンツツジ

ムニンツツジ (ツツジ科ツツジ属)【無人躑躅】 (Rhododendron boninense) 別名:オガサワラツツジ 小笠原諸島父島のみに自生する固有種で、小笠原諸島に存在する唯一のツツジです。 しかも、現在は天然自生の株は全世界に1株...
野山の植物

ムニンノボタン

ムニンノボタン (ノボタン科ノボタン属)【無人野牡丹】 (Melastoma tetramerum) 4弁の白い花を咲かせる小笠原諸島の父島の固有種で、極めて少数しか残っておらず、一時は最後の一株となっていました。 植物園などで人為増殖して...
野山の植物

テリハハマボウ

テリハハマボウ (アオイ科フヨウ属)【照葉浜朴】 (Hibiscus glaber) 別名:モンテンボク 小笠原諸島の固有種で、学名の通り「ハイビスカス」の仲間です。 鮮やかな黄色の花は中心が暗赤色でまるで園芸種の「ムクゲ」のようです。 一...
野山の植物

ムニンシャシャンボ

ムニンシャシャンボ (ツツジ科スノキ属)【無人子子坊】 (Vaccinium boninense) 「ムニン」の名が示すように、小笠原諸島の固有種です。 兄島、父島、母島の岩場に生育するそうです。 スノキ属なので「コケモモ」やベリー類の仲間...
6月

イオウノボタン

イオウノボタン (ノボタン科ノボタン属)【硫黄野牡丹】 (Melastoma candidum var. alessandrense) 北硫黄島の標高400-700m程度の雲霧林だけに生育する固有種です。 極めて限られた希少種で絶滅危惧種で...