大菩薩

ツルキンバイ

ツルキンバイ (バラ科キジムシロ属)【蔓金梅】 (Potentilla yokusaiana) 低山から、そこそこ高い山まで、幅広く見られる目立つ花ですが、同類の中ではわりあい山の上に多い印象です。 キジムシロ属の仲間やヘビイチゴ類などには...
野山の植物

フデリンドウ

フデリンドウ (リンドウ科リンドウ属)【筆竜胆】 (Gentiana zollingeri ) リンドウ類によくあるように、日が当たると開き、日が陰るとつぼみに戻るようです。 「ハルリンドウ」や、その変種「タテヤマリンドウ」に近い種類でよく...
6月

ヒオドシチョウ

ヒオドシチョウ(タテハチョウ科) (緋縅蝶・学名Nymphalis xanthomelas) いかにもタテハチョウらしい、渋い美しさで、日向で見るととても綺麗。 「エルタテハ」とそっくりですが、後翅のへりに綺麗な水色の縁取りが入ります。 大...
野山の植物

キバナノコマノツメ

キバナノコマノツメ (スミレ科スミレ属)【黄花の駒の爪】 (Viola biflora) 「黄花の駒の爪」という、「スミレ」という名がつかないスミレ。 「コマノツメ」とは、腎円形の葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ていることからついたということ...

アカフタチツボスミレ

アカフタチツボスミレ (スミレ科スミレ属)【赤斑立坪菫】 (Viola grypoceras f. variegata) 「タチツボスミレ」は全国にたいへん多いだけに、変異タイプもいろいろあるようです。 葉の葉脈が赤くなっているのを「アカフ...
6月

ミヤマスミレ

ミヤマスミレ (スミレ科スミレ属)【深山菫】 (Viola selkirkii) 関東や中部では、おおむね1,000m以上の山地から亜高山にかけて分布します。 山地の森の湿っぽい腐植質の地面に咲くのであまり目立たないですが、場所によっては群...
12月

タチツボスミレ

タチツボスミレ (スミレ科スミレ属) 【立坪菫】 (Viola grypoceras) 日本で一番普通に、そして数多く存在するスミレ。 いわゆる「スミレ」よりもはるかに多く、おそらく日本のスミレの個体数の半数以上を占めるのでは、とも言われて...
タテハチョウ科

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科) (Argyreus hyperbius) 元来、ヒョウモンチョウの仲間としては南方系の種類で、もともと日本では近畿地方以南にしかいなかったので、子供のころなどには絶対見られない蝶でした。 しかし、200...