ボタンヅル

ボタンヅル (キンポウゲ科センニンソウ属)【牡丹蔓】
Clematis apiifolia

ボタンヅル

2022/08/16 三頭山

低山や里山の、日当たりのよいところで他の木にからまって生えます。

同属の「センニンソウ」とよく似ていますが、花の雄しべが花弁と同じぐらい長く、葉が深く切れ込んでいます。

また、花の色が純白でなく、少し黄色っぽい色です。

花序周辺全体の印象として、センニンソウよりやや雑然とした雰囲気を感じます。

葉の切れ込みと雄しべの長さで、ごちゃごちゃした感じになるのでしょう。

センニンソウと同様、有毒植物です。

ボタンヅル

2022/08/16 三頭山

ボタンヅル

2017/08 武甲山

(花序の下にある葉は、絡まっている元木の葉です。ボタンヅルの葉はカエデ状の方です。)

ボタンヅル

2017/08 武甲山

ボタンヅル

2017/08 武甲山

ボタンヅル

2019/08/22 高座山

ボタンヅル

蕾  2018/08 三頭山

ボタンヅルの実

実 2022/09/29 御岳渓谷


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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