ミソハギ

ミソハギ (ミソハギ科ミソハギ属)【禊萩】
(学名:Lythrum anceps

春から初夏の花が終わり、夏の花も本格化する前の梅雨時は、わりあい地味な花が多いように思いますが、華やかな彩りを与えてくれるミソハギがひときわ眼を引きます。

湿地や水辺まわりに咲き、ときに群生します。

類似の「エゾミソハギ」との区別がつけにくいですが、花が咲いていれば萼の付属体が短めで開出すること、葉が茎を抱かないなどで見分けられます。


国分寺崖線からの湧水に恵まれる野川沿いの森は、適度な湿地を形成してちょうどよいフィールドになっているようです。

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2016/07 野川公園

2019/09/05 調布市野草園

萼の付属体は水平近くに開出し、エゾミソハギとの区別点となります。

2020/08/25 小石川植物園

群生の紅葉  2016/10 箱根湿生花園

群生の紅葉  2016/10 箱根湿生花園

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