ヒトツバエゾスミレ

ヒトツバエゾスミレ (スミレ科スミレ属)【一つ葉蝦夷菫】
Viola eizanensis var. simplicifolia

ヒトツバエゾスミレ

2022/04/28 群馬県鳴神山

エイザンスミレ」の変種で、エイザンでは細裂するはずの葉が単葉化したもので、花はエイザンスミレとほぼ同じです。

単葉化といっても、いわゆる一枚葉のものもありますが2裂3裂するもののほうが多く、要は基部まで切れ込みが「深裂」しないということです。

裂片の具合は様々で、非対称のことも多くかなり不定形という感じです。

山地の林下で湿った腐植質のところを好み、エイザンと分布が分かれるという説もあるようですが、同所に見られることもあります。

群馬県・栃木県などの北関東に分布。その他長野県北部や四国部にも自生します。

花の色はエイザン同様、淡赤紫色からほぼ白花まで幅がありますが、特に白花の場合「ナルカミスミレ」として区別される場合があります。

白花系のものも多く見られますが、殆どの場合、よく見ると花弁先端側などがわずかに紫色を帯びていて「ナルカミ」というには微妙なようです。

ちなみに「エゾスミレ」とは「エイザンスミレ」のことを指しますが、エイザンスミレもヒトツバエゾスミレも北海道にはありません。

長野県:絶滅危惧ⅠA類(CR)
徳島県:絶滅危惧Ⅰ類(CR)
愛媛県:絶滅危惧ⅠB類(EN)
高知県:絶滅危惧ⅠA類(CR)

ヒトツバエゾスミレ

2022/04/28 群馬県鳴神山

ヒトツバエゾスミレ

2022/04/28 群馬県鳴神山

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