ミズメ

ミズメ (カバノキ科カバノキ属)【水芽】
Betula grossa
別名:ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)、アズサ(梓)

ミズメ

2021/08/11 三頭山

岩手県以南から九州までの山岳地に分布し、ブナ帯あたりに生える高木です。

ダケカンバ」や「シラカンバ」などと同科ですが、カバノキの仲間の中ではもっとも大きくなる種類だそうです。

弾力のよい木材なので古来から神事に使う「梓弓」の材料とされ「梓」の別名をもちます。

そしてもうひとつの別名があまりに残念な名前「夜糞峰榛」です。

「峰榛」というのはカバノキ類のことらしいので良いのですが「夜糞」とは。

樹液にサリチル酸メチルを多く含み、枝を折ると臭いがすることが由来とされますが、サリチル酸メチルならサロメチールですから、快不快は別として芳香的な臭いだと思うのですが…

実際、昔は湿布薬として使われていたという話もあるようです。

古代の人は嗅覚の感覚が現代と違っていたのでしょうか。

若い樹の外皮はサクラに似ているので「ミズメザクラ」とも呼ばれます。

ミズメ

2021/08/11 三頭山

ミズメ

2021/08/11 三頭山

ミズメの幹

2021/08/11 三頭山

ミズメの幹

若い樹の外皮はサクラに似る  2021/12/03 多摩森林科学園

ミズメ

2021/08/11 三頭山

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