ヒキオコシ

ヒキオコシ (シソ科ヤマハッカ属)【引起し】
Isodon japonicus) 別名:エンメイソウ(延命草)

ヒキオコシ

2021/10/08 都立薬用植物園

引起しという妙な名前は、その昔、弘法大師が腹痛に苦しんでいる旅人にこの葉を噛ませたところ、たちどころに回復したという故事に因むそうです。

つまり。病人を「引き起こす」薬草というわけです。

実際に「ジテルペン」という苦味成分を含み健胃作用があり、胃腸薬として使われたそうで、別名の延命草も同様の理由のようです。

いかにもシソ科らしい姿で、白に近い薄紫の唇形花をつけます。

四角い茎や萼片、花弁に毛が多く、全体に白っぽい感じの草です。

同類の仲間に紫の花で特徴的な葉の「カメバヒキオコシ」や、濃紫色の花をつける「クロバナヒキオコシ」があります。

ヒキオコシ

2021/10/08 都立薬用植物園

ヒキオコシ

2021/10/08 都立薬用植物園

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