オオバマサキ

オオバマサキ (ニシキギ科ニシキギ属)【大葉柾】
Euonymus japonicus f. macrophyllus

オオバマサキ

2021/07/27 神代植物公園

マサキは古くから生垣などによく使われた常緑低木で、自生地は北海道南部以南の全国の主に海岸沿いです。

厚手の光沢ある葉が密に生えすので目隠しになり、丈夫で日向でも半日蔭でも育つので昔は東京近辺で見る生垣はほとんどこれだった気がします。

しかし、病害虫が目立ちやすいということからか、近年ではあまり見られず、すっかり「レッドロビン」などに置き換わった感じです。

初夏から夏に黄緑色の目立たない花が咲き、秋にはニシキギ類らしい赤く裂ける実がつきます。

このオオバマサキの他、ナガバマサキ、コバマサキなど葉の変異が多いですが、どれも母種マサキ(Euonymus japonicus)は変わらず、品種の扱いとなっているようです。

オオバマサキ

2021/07/27 神代植物公園

オオバマサキ

2021/07/27 神代植物公園

オオバマサキ

2021/07/27 神代植物公園

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