アズマシライトソウ

アズマシライトソウ (シュロソウ科シライトソウ属)【東白糸草】
Chionographis hisauchiana subsp. hisauchiana

アズマシライトソウ

2021/05/20 埼玉県

シライトソウ」の亜種または変種とされる種類で、埼玉県~東京都の山地の林下に生育します。

都県境山地のおそらくかなり狭い範囲にしか分布しないと思われますが、正確な分布域はどのあたりまであるのか判りません。

空中湿度のかなり高い湿った杉林の林内に群生し、薄暗い林下にあえかな白い花が幽玄な雰囲気で咲いています。

ブラシ状の花序は母種のシライトソウよりかなり小型で、花被片の長さは3-5mm程度です。

また、花つきも疎らでシライトソウのような力強さは無く、繊細な森の妖精といった風情です。

ヘラ型のロゼット状の根生葉は葉柄に翼があり波状の鋸歯があります。

花茎には細い茎葉が4-6枚ほど疎らにつきます。

茎の高さは10-30cmほどですが、大きなものではひょろひょろと長く40cm近くぐらいになります。

先太となった線状の奇妙な花はシライトソウと同様、茎から直に生える6弁花で、上の4本が長く、下の2本が短かくなっています。

ただし、下の2本もそれなりの長さがあり、シライトソウのように無いかのような短さではありません。

花被片の内側には6本の雄しべがあり、中心には緑色の子房をもつ雌蕊に3裂した柱頭があります。

そのような両性花の他に雄蕊が退化した雌花だけの個体がある、とされています。

ところがどうも柱頭が見当たらず雄蕊だけに見える雄花らしきものがあり、雌花らしきものが見当たりません。。

これはどうしたことでしょうか。それ以上資料も無いので謎です。

身近なエリアでわりあい簡単に見られるわりには、世界でこの辺りにしか無い超レアな植物でもあります。

環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
埼玉県:絶滅危惧ⅠA類(CR)
東京都:絶滅危惧ⅠA類(CR)

アズマシライトソウ

2021/05/20 埼玉県

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前年の花茎が枯れ残っている 2021/05/20 埼玉県

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ロゼット状の根生葉には波型の鋸歯 2021/05/20 埼玉県

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