チャツボミゴケ

チャツボミゴケ (苔類ツボミゴケ科ツボミゴケ属)【茶蕾苔】
Jungermannia vulcanicola

チャツボミゴケ

2019/06/25 草津チャツボミゴケ公園

火山由来の鉱泉水や温泉水など金属イオンを含む強酸性の水辺に生える特殊な苔類です。

群馬県草津温泉近くの「チャツボミゴケ公園」の群生地が有名で、国指定天然記念物となっています。

「本州ではここだけ」という言い方をするパンフレットなどもありますが、実際には八ヶ岳の沢や、鬼首温泉、青森の恐山などにもあり、愛媛の銅山跡地や阿蘇などにも見られるようです。

いずれにしても重金属イオンを含む酸性の鉱水というのが生育条件となるようです。

「チャツボミゴケ公園」は、昔の褐鉄鉱鉱山の跡地で褐鉄鉱の露天掘り採取場の窪みと沢を格好の生育地としたチャツボミゴケが群生し、独特の景観を成しています。

チャツボミゴケ

2019/06/25 草津チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ

2019/06/25 草津チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ

2019/06/25 草津チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ

2019/06/25 草津チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ

2019/06/25 草津チャツボミゴケ公園

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