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トレッキングでは、足の運びが重要なのはいうまでもなく、そのためには生地自体に伸縮性のあるストレッチパンツが望ましい。 木綿のパンツは濡れると足にまとわりつき乾きにくく冷えるという欠点があり、なるべくポリエステル混紡などのものの方が適している。 いわゆるジャージのトレパンも運動性はもちろん良いのだが、織り目をひっかけやすく、また防風性、保護性に難がある。 寒い時期はやはりウールの入ったものや、フリース生地などを選びたい。 ただし、寒い時期も運動性の悪いあまり厚地のものは避け、インナータイツを併用した方がよい。 サイズはもちろんゆったり目のもの、裾丈はあまり長くしない方がよいだろう。 現在、３季のトレッキングパンツとして、最注目素材は、スイスのショーラーという生地のもの。 軽く、伸縮がよく、撥水性があり、乾きやすく、肌ざわりがよいという優れた素材だからお勧めできる。 RETURN
Nekosennin (C) 1997
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