W.K.F. D1

W.K.F. D1


1918年オーストロ・ハンガリアン帝国
単発・単座戦闘機。
全長:7.1m、全幅:8.8m、全備重量:1005kg
エンジン:Hiero 230HP、武装:8mm機関銃×2、
最高速度:195km/h

アルバトロスなどに似たボディの複葉機。
PTO軸を介してエンジンの回転と同期する機関銃や、無線装置を装備するなど、新たな技術を導入しているようだ。

大戦の終わりごろに20機前後が生産されたようだが、戦闘には参加していない。

W.K.F. DI Austro-Hungarian Empire

W.K.F. 80.05

W.K.F. 80.05

W.K.F. 80.05

W.K.F. 80.05

1917年オーストロ・ハンガリアン帝国
単発・単座戦闘機。
全長:6.02m、全幅:8.00m、全備重量:935kg
エンジン:Austro-Daimler 200HP、武装:8mm機関銃×2、
最高速度:200km/h

木製合板モノコックのオーストリアの三葉機。

この、W.K.F.(Wiener Karroserie Fabrik)という会社はロイドの機体の下請けらしい。

いかにもオーストリアらしいボディデザインだが、コックピットからの視界がたいへん悪いため採用されなかったらしい。
試作1機のみの生産で数回試験飛行しただけのようだ。

W.K.F. 80.05 Austro-Hungarian Empire