山岳の草花

野山の草花

オクタマスミレ

オクタマスミレ (スミレ科スミレ属)【奥多摩菫】 (Viola x savatieri) 最初に牧野富太郎氏が奥多摩で見つけたのでこの名が名付けられていますが、奥多摩特産というわけではありません。 このスミレは純粋...
2019.04.23
野山の草花

マメザクラ

マメザクラ (バラ科サクラ属)【豆桜】 (Cerasus incisa var. incisa) 別名:フジザクラ 富士箱根の山地を中心に、長野神奈川の一部も含めた、いわゆる「フォッサマグナ要素」の分布域をもつ桜です。 ...
野山の草花

フイリヒナスミレ

フイリヒナスミレ (スミレ科スミレ属)【斑入雛菫】 (Viola tokubuchiana var. takedana f. variegata) 「ヒナスミレ」の中でも、葉にはっきりと斑が入ったものを品種として名付けられて...
野山の草花

キスミレ

キスミレ (スミレ科スミレ属)【黄菫】 (Viola orientalis) 別名:イチゲキスミレ 日本の黄色いスミレは、ほとんどが北方系・高地系のものですが、この「キスミレ」は唯一暖地性の種類で、東海地方以西の太平洋側に分...
2019.04.21
野山の草花

カイコバイモ

カイコバイモ (ユリ科バイモ属)【甲斐小貝母】 (Fritillaria kaiensis) 甲斐の名の通り、山梨県静岡県の低山落葉樹林下に稀に咲くコバイモです。 ところが八王子市の都市部の自然公園内に自生地があり、こ...
野山の草花

オオヤマカタバミ

オオヤマカタバミ (カタバミ科カタバミ属)【大山酢漿草】 (Oxalis obtriangulata) 埼玉県秩父ちかくの標高550mほどの林下で発見し、「ミヤマカタバミ」と思っていましたが、「オオヤマカタバミ」のようです。 ...
2019.03.21

エンゴサク

エンゴサク (ケシ科キケマン属)【延胡索】 (Corydalis turtschaninovii f.yanhusuo) 中国東北部から朝鮮半島に分布する、「チョウセンエンゴサク」の品種。 これの塊茎を乾燥したもの...
野山の草花

ヤマルリソウ

ヤマルリソウ (ムラサキ科ルリソウ属)【山瑠璃草】 (Omphalodes japonica) 高尾山に春を告げる花として有名なもののひとつで、福島県以南に分布する、「ワスレナグサ」の仲間です。 岩のへりなどの地面...
2019.03.29
9月

コウヤマキ

コウヤマキ (コウヤマキ科コウヤマキ属)【高野槙】 (Sciadopitys verticillata) 別名:ホンマキ 湯船の良材として有名ですが、世界で日本の福島以南と済州島だけに現生する、一科一属一種の特殊な樹木です。...
山岳の草花

ミネカエデ

ミネカエデ (ムクロジ科カエデ属)(カエデ科)【峰楓】 (Acer tschonoskii) 亜高山帯あたりの尾根筋に生える山地性のカエデで、本州中部以北から北海道に分布します。 「ハウチワカエデ」にちょっと似てい...
2019.02.28
山岳の草花

ミヤマシグレ

ミヤマシグレ (レンプクソウ科ガマズミ属)(旧スイカズラ科)【深山時雨】 (Viburnum urceolatum f. procumbens) 谷川岳の天神峠付近で見つけた、咲きかけのアジサイの仲間。 と、思って調べ...

ハウチワカエデ 

ハウチワカエデ (ムクロジ科カエデ属)【羽団扇楓】 (Acer japonicum) 別名:メイゲツカエデ 天狗の羽扇のような葉の形から命名されたカエデです。 山地から亜高山にかけて、本州以北北海道まで分布。 日...
野山の草花

アカマツ

アカマツ (マツ科マツ属)【赤松】 (Pinus densiflora) 山地に多く、いわゆる「マツタケ山」の林を構成する松です。 海岸に多い「クロマツ」と同属の二葉松類で、針葉2本が1セットとなって生えています。...
2019.02.21
高山植物

タカネミミナグサ

タカネミミナグサ (ナデシコ科ミミナグサ属)【高嶺耳菜草】 (Cerastium rubescens var. koreanum f. takedae) 別名:ホソバミミナグサ 「ハコベ」の仲間に近縁の「ミミナグサ」の高山種...
2019.01.27
野山の草花

アキハギク

アキハギク (キク科シオン属)【秋葉菊】 (Aster sugimotoi) 別名:アキワギク、アキバギク、キヨスミギク 一見してちょっと雰囲気の違う変わった「シロヨメナ」という感じですが、よく調べると「アキハギク」のようで...
野山の草花

モリアザミ

モリアザミ (キク科アザミ属)【森薊】 (Cirsium dipsacolepis) 山地の日当たりの良い草原に生える中型のアザミです。 茎の先端に1-3個の花を上向きにつけ、総苞片が長く棘状に開出するのが特徴です。 ...
2018.10.28
野山の草花

イワヘゴ

イワヘゴ (シダ植物オシダ科) (Dryopteris atrata) 関東地方以西の低山や山地の林床などに生える常緑の羊歯です。 葉身は1mぐらいにまで伸び、障害物など無ければ放射状に生育します。 羽片は20~...
山岳の草花

オオバセンキュウ

オオバセンキュウ (セリ科シシウド属)【大葉川笈】 (Angelica genuflexa) シシウド属の似たもの兄弟のひとつで分類は悩みのタネです。 花の総花序の下に総苞片が無く、小花序の下はヒゲ状の小総苞片がありま...
野山の草花

マツバラン

マツバラン (シダ植物マツバラン科)【松葉蘭】 (Psilotum nudum) 別名:ホウキラン シダ類の中でも特殊な原始的種類で、「マツバラン目マツバラン科マツバラン属マツバラン」と、何と日本に一目一種だけの特殊植物...
高山植物

ミヤマオトコヨモギ

ミヤマオトコヨモギ (キク科ヨモギ属)【深山男蓬】 (Artemisia pedunculosa) 亜高山から高山帯の岩礫地に生える、「オトコヨモギ」の高山型です。 本州の中部地方から関東地方にかけて、という狭い分布域...
高山植物

ヒメシャジン

ヒメシャジン (キキョウ科ツリガネニンジン属)【姫沙参】 (Adenophora nikoensis) 学名上、「ミヤマシャジン」の母種となる高山植物です。 分布が東北地方南部~中部地方と狭く、八ヶ岳や南アルプス、富士...
野山の草花

オクモミジハグマ

オクモミジハグマ (キク科モミジハグマ属)【奥紅葉白熊】 (学名:Ainsliaea acerifolia var. subapoda) 関西中心の「モミジハグマ」の変種で、山地の樹林下に生えますがモミジのような葉はモミジハ...
野山の草花

シラカンバ

シラカンバ (カバノキ科カバノキ属)【白樺】 (学名:Betula platyphylla) シラカバ 温帯から亜寒帯地方に分布する樹木であり、本州中部では高原の樹木の代表のようになっています。 さらに高度の高いと...
野山の草花

メイゲツソウ

メイゲツソウ (タデ科ソバカズラ属)【明月草】 (Fallopia japonica var. japonica f. colorans) 別名:ベニイタドリ 「イタドリ」の高山型品種で赤い花をつけるものをベニイタドリと称し...
2018.09.23
山岳の草花

イワアカバナ

イワアカバナ (アカバナ科アカバナ属)【岩赤花】 (Epilobium amurense subsp. cephalostigma) アカバナ属の花も意外と種類があり、日本に12種といわれています。 その中で、花の雌し...
山岳の草花

ヤツタカネアザミ

ヤツタカネアザミ (キク科アザミ属)【八高嶺薊】 (Cirsium yatsualpicola) 八ヶ岳連峰の亜高山帯と高山帯の草地に生え、八ヶ岳全域に分布するが北部に多いそうです。 中型の頭花が点頭(俯向いて咲く)す...
山岳の草花

ハナイカリ

ハナイカリ (リンドウ科ハナイカリ属)【花碇】 (学名:Halenia corniculata) 山地から亜高山帯の林縁や草地に生える小型の草です。 出始めは小さく、花も黄緑色で一見「キソチドリ」や「クモキリソウ」など...
野山の草花

ゴマナ

ゴマナ (キク科シオン属)【胡麻菜】 (Aster glehnii var. hondoensis) 高原や湿地に秋の気配を告げる、野菊の仲間です。 「シラヤマギク」などにちょっと似ていますが、こちらは花がどっさり咲き...
山岳の草花

シロバナウツボグサ

シロバナウツボグサ (シソ科ウツボグサ属)【白花靫草】 (Prunella vulgaris subsp. asiatica f. leucocephala) 「ウツボグサ」は、紫色の花をつけますが、その白花品種です。 ...
山岳の草花

ミヤマモジズリ

ミヤマモジズリ (ラン科ミヤマモジズリ属)【深山捩摺】 (Neottianthe cucullata) 山地や亜高山の樹林下に咲く、ぱっと見に「ネジバナ」に似た小さな蘭です。 ネジバナの別名「モジズリ」の名を冠されてい...
2018.08.26
山岳の草花

オヤマリンドウ

オヤマリンドウ (リンドウ科リンドウ属)【御山竜胆】 (Gentiana makinoi) 標高の高い湿原や亜高山の草地に生えるリンドウで、「エゾリンドウ」によく似ていますが、やや小型で花は茎の上部のほうにだけつき、ほと...
2018.08.26
山岳の草花

コバノイチヤクソウ

コバノイチヤクソウ (ツツジ科イチヤクソウ属)(旧イチヤクソウ科)【小葉の一薬草】 (Pyrola alpina) 低地の「イチヤクソウ」よりもやや小型で、亜高山の針葉樹林の苔むしたところに多い種類です。 同様に亜...
山岳の草花

シャクジョウソウ

シャクジョウソウ (APG:ツツジ科シャクジョウソウ属)(旧イチヤクソウ科)【錫杖草】 (Monotropa hypopithys) おなじみの「ギンリョウソウ」とよく似ていますが、花期が7-8月と遅く、花が下向きで色がベー...
2018.09.03
山岳の草花

ホツツジ

ホツツジ (ツツジ科ホツツジ属)【穂躑躅】 (Tripetaleia paniculata) 日本固有種で、北海道南部から九州までの山地に生育する低木。 ホツツジ属という独自の属で、この属には「ミヤマホツツジ」と2...
野山の草花

テバコモミジガサ

テバコモミジガサ (キク科コウモリソウ属)【手箱紅葉傘】 (Parasenecio tebakoensis) 「モミジガサ」とほぼ同じですが、サイズが明らかに小さく、おおむね背が50cm以下で葉が子供の掌ぐらいの大きさです。...
山岳の草花

クサアジサイ

クサアジサイ (アジサイ科クサアジサイ属)【草紫陽花】 (学名:Cardiandra alternifolia) アジサイの仲間ですが、独自のクサアジサイ属となり、クサの名の通り草本です。 高さ50cmぐらいまでにしか...
2018.08.12
野山の草花

シナノナデシコ

シナノナデシコ (ナデシコ科ナデシコ属)【信濃撫子】 (Dianthus shinanensis) 別名:ミヤマナデシコ 信濃の名の通り、本州中部の低山から亜高山にかけて、河原や荒地に分布するナデシコです。 通常の「カ...
2019.01.03
高山植物

ハイマツ

ハイマツ (マツ科マツ属)【這松】 (学名:Pinus pumila) 北アルプスを代表とするような高山の景観に欠かせない低木です。 日本では北海道から中部山岳までの分布となり、南限は南アルプスの黒法師岳付近とされています...
2018.08.12
高山植物

ミヤマゼンゴ

ミヤマゼンゴ (セリ科エゾシシウド属)【深山前胡】 (Coelopleurum multisectum) セリ科のこの手の植物は、昔は全部「シシウド」で済ませていましたが、少し詳しくなるとたいへん頭を悩ますこととなります。 ...
2018.08.12
高山植物

タカネヨモギ

タカネヨモギ (キク科ヨモギ属)【高峰蓬】 (Artemisia sinanensis) その名の通り、高山性のヨモギです。 花がほとんど蕾ばかりだったので見逃してしまいましたが、千畳敷カールの中にはかなりの群生があります...
2018.08.12