ハタケニラ

ハタケニラ (ヒガンバナ科ステゴビル属)【畑韮】
(学名:Nothoscordum gracile)

「ニラ」や「ノビル」などに近い仲間ですが、最近問題になりつつある北アメリカ産帰化植物で、明治時代に園芸用に持ち込まれてきたそうです。

畑の雑草として繁殖力が強く、地下の鱗茎で増えるので駆除しにくく畑や植栽、路傍でかなり増えているようです。

とても小さな花は、もともと園芸用にしただけあって綺麗ですが侵入生物として要注意認定されています。

花は5-6月ごろに咲くのですが、写真の個体は10月に咲いていました。

ずっと咲き続けたわけではなく、春の花の「返り咲き」かと思われます。

同属の「ステゴビル」は、よく似た花ですが日本固有のもので、こちらは絶滅危惧種となっていてごく限られた生息地にしか残っていません。

2017/10 都立薬用植物園