キクモ

キクモ (APG:オオバコ科シソクサ属)(ゴマノハグサ科)【菊藻】
(学名:Limnophila sessiliflora)

古典的な水草であり、水中葉の姿と地上の姿とで大きく異なります。

水中葉の水草の姿では「キンギョモ」として親しまれてきた草で、近年では東南アジア産のものが「アンブリア」として販売されています。

元来、日本古来の水田雑草のひとつで、休耕田などでは大繁殖することもありますが、農薬や除草剤を使う田では見られないので、各地で減っているようです。

東京都では、絶滅危惧2類とされています。

水上の泥の上に生える姿では、細かく分かれた菊の葉のようになって名の元となっています。

水中では閉鎖花をつけ、陸上の場合はとても小さなピンクの花を咲かせます。

ただし、午前中に開き午後にはしぼんでしまうようで、うまく開いた花は見られませんでした。

2017/10 狭山丘陵

2017/10 狭山丘陵