ウメバチソウ

ウメバチソウ (ニシキギ科ウメバチソウ属)【梅鉢草】
(学名:Parnassia palustris

高原や産地の日当たりのよい湿地に生え、花が梅のようなので名づけられたそうです。

端正な白い花は、花の少なくなった季節にとても綺麗なのですが、花の構造もよく見ると面白いものになっています。

ごく小さな丸い玉のようなものがたくさんありますが、これは先端が12-20個ぐらいに分かれた仮雄しべの先端です。

雄しべは放射状に5本あるもので、花粉の葯はほぼ一日おきに順番に熟して花粉を出します。

真ん中の丸い子房の先に4裂した柱頭があります。

受粉後はこの子房が青い丸い実になっていきます。

花弁が落ちたあとも、仮雄しべと、雄蕊の基部は残っています。

変種として、高山型で仮雄しべの分岐がやや少ない「コウメバチソウ」や北海道の「エゾウメバチソウ」がありますが中間的なものもあるようです。

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

2016/10 箱根仙石原湿原

ヤマラッキョウと混生  2016/10 箱根仙石原湿原

ヤマラッキョウと混生  2016/10 箱根仙石原湿原

2018/10 高座山

2018/10 高座山