ウマノスズクサ

2016/07 野川公園

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ウマノスズクサ
(ウマノスズクサ科)【馬の鈴草】
(学名: Aristolochia debilis)

一見、芋づるのような、他の草やフェンスなどに絡みついているつる草です。

およそ、普通に里山に咲く花で、これほど奇妙奇怪なものは他にないのではないでしょうか。

同じ科の「カンアオイ」や「ウスバサイシン」も奇っ怪な花ですが、まだいわゆる一般的な花の形をしています。

まるで食虫植物のウツボカズラのような、サキソフォン型と称される花は、萼筒の変形で、花弁は無く、蕊はこの最奥の丸い部分に収まっています。

花の匂い(悪臭)で誘われた小型のハエ類が入口から入ると、逆毛で後戻りできず、奥の部屋までもぐりこみ閉じ込められます。

そのままだと食虫植物そのものですが、花粉が虫に充分ついたころに逆毛がなくなり、虫は外に脱出できます。

そしてまた、別の花に誘われてもぐりこむと受粉する仕組みだそうです。

有毒なアルカロイド成分を含み、昔は薬草にも使われたそうです。

ジャコウアゲハ」の食草となっており、ジャコウアゲハはこのアルカロイド成分を体内に溜め、自らを有毒化して鳥の捕食から身を守るのです。

2016/07 野川公園

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2018/06 狭山丘陵

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2019/07/19 野川公園


花の形がそのままで小さいのが用意されている!

2018/06 狭山丘陵