ミクニサイシン

ミクニサイシン (ウマノスズクサ科)【三国細辛】
(Asarum mikuniense)

玉原湿原で見たウスバサイシンが、妙に花が薄緑色で樽型であり、葉ものっぺりして普通のと別種なのかも?と思っていました。

その後、よく調べてみると、ウスバサイシン節は最近(2007年)細分化され、新たに3種が新種とみなされ、計7種となったそうです。
その中で、この地域に分布するものとしては、「ウスバサイシン」「トウゴクサイシン」「ミクニサイシン」となります。

ミクニサイシンは、花(萼筒)の開口部が狭くくびれ、外径の半分以下とされています。
また、分布地域はその名の通り(三国山地)、群馬・栃木・長野・新潟県の県境山地周辺とされているようです。

葉の感じは個体差が甚だしいようなので見分けの基準にはならず、最大の区分点は花(萼筒)の形状ということで、この株の花を調べてみると、開口部が胴体の4割ほどの大きさです。
また、3裂した花弁状の先があまり捻られていない点も含めて「トウゴク」では無さそうです。

ということで、どうやらこれは「ミクニサイシン」ではないかと。

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2016/06 玉原湿原

2017/06 天神平

2017/06 天神平