ヒガンバナ

ヒガンバナ (APG:ヒガンバナ科ヒガンバナ属)(ユリ科)【彼岸花】【曼珠沙華】
(学名 : Lycoris radiata)

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗


埼玉県の西武線名物、日高市高麗の「巾着田」。

ここは、おそらく日本一の彼岸花が咲く「曼珠沙華公園」となっていて、その数500万本。
この年は、例年よりも早く最盛期を迎えたようで、すでに盛りは過ぎたようです。
雨の降りそうな夕方のため、色があまり鮮やかに見えませんが、逆に眼にきつすぎずかえって良かったかもしれません。

古来、中国から伝来して広まったそうで、ほぼ全国の人里周辺に何処にでもありますが、全草有毒なので注意が必要。

ヒガンバナは、いわゆる「3倍体」の遺伝子で、基本的に種を作らないので球根のみで増えます。
伝来したときからそうなので、日本中のヒガンバナは全て同一遺伝子のクローンであると言われています。

とても独特な生活サイクルをもち、夏の終わりに花茎が地上に出てきて、いきなり花が咲きます。
そして花の終わった後の晩秋のころ、一斉に細い葉が茂り始め、冬の間茂ったあと春には枯れてしまい、何も無くなります。

他の植物との競合を避ける生存戦略なのかもしれません。

シロバナヒガンバナもたまに混じってあります

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2014年9月 埼玉県高麗

2015/09 皇居東御苑

2015/09 皇居東御苑

2016/09 野川公園

2016/09 野川公園

2016/09 野川公園

2016/09 野川公園

2018/09 白金自然教育園


9月下旬には赤一色だったヒガンバナの繁殖地は、11月には緑一色。

雑木林の下草として埋め尽くされているのは、全部ヒガンバナの葉です。

よく茂ったものですが、これが全部冬を越して、春には枯れてしまうわけですね。

変な花ですねえ。

2014年11月 埼玉県高麗

2014年11月 埼玉県高麗

葉は平行線の先が突然丸くなる独特の形

2014年11月 埼玉県高麗

2014年11月 埼玉県高麗

Befor & After

Befor & After