ツチアケビ

ツチアケビ (ラン科ツチアケビ属)【土木通】
(Cyrtosia septentrionalis) 別名:ヤマシャクジョウ

葉緑素をもたない腐生植物のランですが、奇っ怪な実をつけるので有名です。

想像していたよりもかなり大きな実で、林下にいきなりにょっきり生えているのはちょっと不気味です。

このソーセージのような実は熟しても爆ぜることはなく、内部に種をたくさんもったまま立ち枯れてしまうようです。

この実はかなり糖度が高く(食べられるし甘いがとても不味いらしい)、ヒヨドリなどの鳥が食べることによって種を他所に播種するそうです。

地面からいきなり茎が生え葉は全く無く、完全な菌従属栄養でナラタケ類の菌と共生しています。

初夏に咲く花もちょっとへんてこですが、個々の花はちゃんと蘭の花の形です。

2018/10 高座山

2018/10 高座山