ヘビイチゴ

ヘビイチゴ (バラ科キジムシロ属)【蛇苺】
(学名:Potentilla hebiichigo)

2018/04 狭山丘陵

この手の草いちごの総称としても「蛇苺」と呼ばれますが、蛇の出そうな草薮に生る苺という意味でしょう。

その名のせいもあり、子供の頃には「毒いちご」とも呼ばれていましたが、これは都市伝説で実際には毒などなく食用できます。

春の野山には、これと一見同じような黄色い花があちこち見られ、よく判らないととりあえず「ヘビイチゴ」と言っておく場合がありますが、このキジムシロ属は花だけ拡大して見てもまず区別が付きません。

「ヘビイチゴ」「ヤブヘビイチゴ」「オヘビイチゴ」「ミツバツチグリ」「ツルキンバイ」「キジムシロ」など、また高山植物の「ミヤマキンバイ」に至るまでよく似ています。

「ミヤマキンバイ」はフィールドが違うとして、これらの花を写真に撮ってあとから調べようとするなら、必ず葉や花序の写った全体像が必要です。

ちなみに、ヘビイチゴやヤブヘビイチゴは、従来「ヘビイチゴ属」として独立していましたが、近年「キジムシロ属」に吸収されました。

2018/04 狭山丘陵

2018/04 狭山丘陵

2018/04 狭山丘陵

2018/04 狭山丘陵

2018/05 神代植物公園

2018/05 神代植物公園

実は「ヤブヘビイチゴ」と比べると小さく、下地の色が白っぽく、シワっぽい感じになります。

2018/05 神代植物公園