フジシダ

フジシダ (シダ植物コバノイシカグマ科オオフジシダ属)【富士羊歯】
(Monachosorum maximowiczii)

2018/03 奥武蔵・棒ノ折山

関東以西に分布し、山地の沢沿いなどの岩場に生える常緑性のシダ。

艶のある濃い緑は早春や晩秋の山中に綺麗に映え、長く揃った羽片が綺麗な羊歯です。

小羽片の両側に目立つ鈍頭鋸歯があるのが特徴的で、鋸歯ごとに小さな丸いソーラスをつけます。

「タマシダ」のように細長い単羽状の葉の先端に無性芽をつけ、そこから根を下ろして増えるので、ブリッジ状に繋がった群生となります。

やや稀な種類らしく、関東、中国、九州などの各地で絶滅危惧種となっています。

和名の「富士」は、富士山ではなく犬山市の「尾張富士」に由来するとのことです。

2018/03 奥武蔵・棒ノ折山

2018/03 奥武蔵・棒ノ折山

2018/03 奥武蔵・棒ノ折山

2018/03 奥武蔵・棒ノ折山

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