通天洞

(つうてんどう)

ドリーネの側壁にできた竪穴鍾乳洞の側面が抜けて入れるようになった、という体裁の鍾乳洞。
左に斜上して通った割れ目に沿って溶食している様子がよく判る。

滑りやすい斜面を恐る恐る入って行くと、奥には上向きの竪穴が通っており、文字通り天に通じて開口している。
その高さは概ね15mほどか。
竪穴に下降して洞口を見上げたときの気分がちょっぴり体験できる。

滑りやすい土の通路は、もう少し早い時期には雪渓のトラバースとなるようである。
足を滑らせたら、滑り台の上を暗黒の地底に向かってどこまでも滑り落ちてゆく恐怖があるが、幸い下は実際には見えている範囲で止まっているらしい。

通天洞はドリーネの中に降りた側壁部分にある

通天洞はドリーネの中に降りた側壁部分にある

滑りやすい斜面を奥に向かってトラバース。   早い時期にはここは残雪の上。  いかにも斜め竪穴鍾乳洞の側面が抜けてしまった構造。

滑りやすい斜面を奥に向かってトラバース。
早い時期にはここは残雪の上。
いかにも斜め竪穴鍾乳洞の側面が抜けてしまった構造。

左上の奥に一段登ると竪穴から上が見える

左上の奥に一段登ると竪穴から上が見える

天に通じる竪穴の高さは15mぐらいか

天に通じる竪穴の高さは15mぐらいか

洞口から外を見る

洞口から外を見る

ドリーネの側壁には、古い鍾乳洞の残骸らしき地形も

ドリーネの側壁には、古い鍾乳洞の残骸らしき地形も

2014.09/14

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