奴奈川洞(大マイコミ)

奴奈川洞(ぬながわどう)(深さ 345m 洞口標高677m)

奴奈川洞は日本で第3位の深さをもつ竪穴鍾乳洞である。

しかし、この大洞窟の洞口はなんと、あの「大マイコミ」の吸い込み穴。
普段は流木や瓦礫が詰まった、人ひとりやっと通れるようなあの岩穴が日本3位の竪穴の入り口なのであった。

正面岩壁の脇に立つ青い服の人の右横の割れ目が大マイコミのポノール(吸い込み穴)

正面岩壁の脇に立つ青い服の人の右横の割れ目が大マイコミのポノール(吸い込み穴)

川の反対側も上流。 水が流れていたら、さぞ不思議な光景だろう。 川岸は2-3mの段丘となっていて、ハシゴで降りる。

川の反対側も上流。
水が流れていたら、さぞ不思議な光景だろう。
川岸は2-3mの段丘となっていて、ハシゴで降りる。

ちょうど人ひとりが入っていける程の穴。  この時は完全に水が干上がっているが、水量の多いときは、左右からの水が渦をまいて「舞い込む」という。

ちょうど人ひとりが入っていける程の穴。
この時は完全に水が干上がっているが、水量の多いときは、左右からの水が渦をまいて「舞い込む」という。

洞口には流れ込んだ流木が詰まっていて、取り除かないと中を覗うことはできない。

洞口には流れ込んだ流木が詰まっていて、取り除かないと中を覗うことはできない。

この穴からはとくに冷気も感じず、大竪穴の実感は少ない。

この穴からはとくに冷気も感じず、大竪穴の実感は少ない。

奴奈川洞断面図。 入り口も狭いが内部もしばらくは細い洞窟らしい。

奴奈川洞断面図。
内部もしばらくは細い洞窟らしい。

昔から地元でも洞窟になっていることは知られており、ある程度入ったところまでは踏査されていたらしいが、関西大学探検部による1969年、1970年の2度の調査で内部が明らかになった。


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