所沢航空発祥記念館・2
埼玉県所沢市並木1丁目 所沢航空記念公園内
TEL:042-996-2225
URL:http://tam-web.jsf.or.jp/
埼玉県・所沢の「所沢航空発祥記念館」には常設展示物としてニューポール81E2複葉機のレプリカが展示してある。
そして、それとは別に常時非公開の収蔵品として、スパッドS13とフォッカーD7のレプリカを所有している。
これは通常は倉庫に入っていて非公開となっているが、年に数回、所沢の市民まつりなどの機会に限定公開される。
先日、その公開日に見学する機会があったので取材してきた。
スパッドS13
フランス軍の誇るWW1でも最強の戦闘機のひとつである、スパッドS13のレプリカモデル。
特徴的な雲型迷彩塗装と派手な部隊マークが目を引く。
格納庫内は多くの収蔵機体があるのでカメラアングルがうまくとれないが、
無骨とスマートを兼ね備えたような本機の雰囲気は味わえる。
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イスパノスイザの水冷エンジン装備ながら、
一見空冷エンジンのような樽型のカウリングはラジエーター。
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胴体中央から後半にかけては、写真などで思っていたよりも四角い箱型だった。
尾翼のふちが魚のひれのように波型になっているのもスパッドの特徴。
実物大レプリカだとさすがに翼間張り線の組み方がよく判る。
このレプリカ、集合排気管は木材でできていた。
スパッドS13
フォッカー D7
ドイツ軍後期の主力戦闘機で、こちらも大戦最優秀戦闘機のひとつである。
翼間支柱が少なく張り線もないのでたいへんすっきりしている。
進んだ片持ち翼構造のためである。
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ボディは完全に箱型で無骨で愛想がない。
アルバトロスあたりと対照的な印象の機体である。
個人的には箱型の四角い機体はあまり好きになれない。
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方向舵はDr1などと似た半円形だが、Dr1は鉄パイプを丸めて羽布張りなのに対し、こちらは板である。
蝶番より前に部分的に張り出しを設けて、空力的なトリム効果を持たせている。
ちなみに、ドイツ軍機は大戦後半ではこのようなストレートの鉄十字マーク。
前半は現代のドイツ軍と同じ末広がりの騎士十字マークであった。
フォッカーD7